T02665 香合3莨入1 計4点：真作 [木製香合]高さ：2.0センチ　最大径：6.7センチ　口径(内寸)：4.4～4.7センチ 状態：「金彩弁才天香合 二代手塚玉堂」「白鳳古材香合 二十個之内 白鳳庵橋本凝胤和尚書付」「荘子香合 大正乙卯 五鈴造之(底に五鈴押印)内側窯割れあり」おりべ宝珠莨入 加藤芳右衛門の計4点。各、良好。木製香合以外は作者の銘あり。サイズは木製香合をご参照下さい。２代目　手塚玉堂さんは、初代手塚玉堂さんの５兄弟の長男で、昭和８年生まれ、昭和52年に２代目手塚玉堂を襲名しています。◇橋本凝胤 （はしもとぎょういん） ・・ 号：白鳳庵　明治30年生れ。佐伯定胤について出家。昭和14年薬師寺管主。法相宗管長をつとめ、同42年管主を高田好胤にゆずって薬師寺長老となる。インドのブッダガヤに仏塔をたてたほか平城宮跡の保存につくした。唯識学の権威。昭和53年、没。加藤芳右衛門略歴昭和７年、岐阜県無形文化財保持者の加藤十右衛門の長男として生まれる。幼い頃より父より陶芸の手ほどきを受ける。父の八坂窯を受け継ぎ、志野、織部、黄瀬戸の茶陶を中心に制作。昭和４９年、芳右衛門を名乗る。